日常~おまけ雑記~

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フルトヴェングラー指揮 ベートーベン「運命」の名演を聴く

■ベートーベンの「運命」

私はベートーベンが好きで、特に交響曲第5番「運命」は、
近くで演奏会があれば聴きに行くこともあります。


今日は久しぶりに聴きたくなり、CD試聴を行いました。

これまで聴いた中で、個人的な最高作が、

 

フルトヴェングラー 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1947年5月27日

演奏のものです。

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■演奏は最高だが、録音は最悪

演奏された時代が古く、録音技術も当時モノラルしか
なかったためか、音質が最悪です。

 

購入後、最初に聴いたとき、あまりの録音の悪さに
CD購入を一瞬後悔したほどです。


レコードは所有していないので、聴いてはいないのですが、
OIBP(オリジナル イメージ ビット プロセシング)という
技術によって音源をリマスタリングしたCDなので、
これでもレコードよりはましな音質となっているようです。
(一度レコードも聴いてみたいものですが)

しかし、後悔は本当に一瞬でした。
録音の悪さなど関係なく、演奏の素晴らしいこと。


大げさではなく、途中感動で泣きたくなるくらいで、
もう第4楽章の最後までずっと聴き入ってしまいました。

今でもこれ以上の「運命」にはまだ出会っておりません。
いつ聴いても良いものは良いですね。

 

■本当に名演だったようで
あまり良くわからずに買ったCDでしたが、
この演奏は有名なものだったと後で知りました。


本の書評を見たり、ネットで検索すると、
かなりの頻度で出てきます。

フルトヴェングラーの演奏の中で有名な音源でした。


フルトヴェングラーのベートーベンは
定評のあるものだったのですね。

 

■少しでも音を良くして聴きたい
これまではCDプレーヤーで聴いていましたが、
今回はPCにリッピング後、PCオーディオにて再生としました。
ただ、ノートPCがHDDなので、できればSSDにしたい。
今後の課題の一つです。

 

<再生機器など>

PC音源 FLAC 96khz 24bit
D/Aコンバータ Pioneer U-05
アンプ Pioneer SC-LX90
スピーカー YAMAHA NS-2000
スーパーツイーター Pioneer PT-R4

 

■ちなみに、これまで生演奏を聴いて良かったのは
大植英次 指揮
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー
の「運命」でした。


日本のオーケストラも良いけれど、
一人一人が個性的で、パワーが感じられました。

最近、生演奏を聴いていないので、
どこかでやってないか調べて
聴きに行ってみようかな。

また良い演奏が聴けるかもしれないですからね。

  

ベートーヴェン:交響曲第5番<運命> [ ヴィルヘルム・フルトヴェングラー ]