人の悩みというのは、ほとんど人間関係にあるかもしれません。
仕事なら上司や同僚などの人間関係や、どうしても性格が合わない人もいるでしょう。
家庭なら家族と喧嘩してしまったり、不満を持ったり、子育てに悩んだり。
個人的なダイエットだって、他人の目が気になっているからかもしれません。
今の人生を変えたい、でもどうしていいか分からない、きっかけがつかめない。
そんな時、少しでもやる気になる、行動を起こす第一歩を踏み出せる。
そんな手助けとなるような書籍を3冊挙げたいと思います。
■コミックでわかるアドラー心理学
心理学というとなんだか難しいと思ってしまいますよね。
いや、確かに難しいんですよ。
なのでなるべく分かりやすいように漫画から入ってみました。
Chapterごとにアドラー心理学を簡潔に解説していて、これ1冊でアドラー心理学の概要も学べます。
ですが、マンガの内容だけでも人生のヒントになる事が詰まっています。
あまり難しく考えずに、まずはマンガのところだけ読んで見るのも良いと思います。
【コンテンツ】
Prologue 人生の悩みはすべて「人間関係」でできている
Chapter1 自分の「変わりたい」気持ちを信じる
Chapter2 人には人の数だけ生き方がある
Chapter3 人に「変われない部分」などない
Chapter4 生きる目的をより深く理解する
Chapter5 人生の本当の目的とは
Chapter6 心を満たす幸せのかたち
■あなたを変える52の心理ルール
メンタリストDaiGoさんの書籍です。
いくら本を読んでも成功しない。
その原因は、学んだことを実践していないから、ということで。
この書籍は「AをすればBになる」という形式で、実践しやすさにフォーカスされた書籍です。
たとえば、
「ナッツを食べると、集中力が回復する」
とか、
「5分の瞑想で、イライラが解消される」
とか。
本当にやる気になればすぐにでも実践できることが多いです。
もちろん、人によってはすぐにできない事もありますが。
今すぐ変わりたいという人は、今すぐに行動を起すためのヒントが、見つけられるかもしれません。
【コンテンツ】
Chapter1 人間関係がラクになる11のヒント
Chapter2 デキる人になる17のヒント
Chapter3 イライラや不安が消える12のヒント
Chapter4 恋愛の達人になる12のヒント
■エジソン脳をつくる「脳活」読書術
西田文郎さんの書籍です。
タイトルに読書術とありますが、単に本を読めみたいな単純なものではありません。
ここでもやはり行動を起こすことの重要性を言っています。
自信がない、やり方が分からない、不安な気持ちや、失敗を恐れて行動を起こせないなど。
私もこんな時がしょっちゅうありますが、そんな時は「かもの法則」というものでずいぶん助けられています。
自信がない事でも「もしかしたら案外簡単にできるかもよ?」と自分に問いかけてみます。
そうすると、ちょっとやってみて、できれば良し。
ダメならしょうがないじゃん。
という感じになり、行動を起こす第一歩目のハードルがずいぶん下がるんです。
マイナス思考な時こそ「できるかも」「これは良いかも」などと全部に「かも」をつけてプラスに変換してやります。
そうすると、なんだかやる気が出てきて、人生を変えられる行動のきっかけが得られると思います。
【コンテンツ】
第1章 エジソン脳を科学する
第2章 なぜ成功者は本を読んでいるのか?
第3章 本は3冊同時に読め!
第4章 なぜ成功者は、爆発的に行動できるのか?
第5章 不安、恐怖、悩み、スランプに立ち向かう脳を作る
第6章 成功なんて、自転車をこぐより簡単
■最後に
もう何年も前のことですが、一度だけ西田文郎さんの講習会に参加したことがあります。
会社の教育プログラムで参加したので、ビジネスで成功するための講習かと思ったのですが。
なんだか楽しかった記憶があります。
ビジネスでも、スポーツでも、なんでも、やはり楽しくないと成功しないのでしょうか。
扁桃核を快にする。
思考をプラスにして、人生を楽しく変えていきましょう。
※アドラー心理学の書籍
※メンタリストDaiGoさんの書籍
※西田文郎さんの書籍
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