着火剤や、ライターが無いときに火をおこす場合どうすればいいでしょう?
普段なかなかそんな状況にはならないと思いますが、サバイバルキャンプや災害時の備えなど、あったら便利な着火剤が、マグネシウムを使った着火剤、ファイヤースターターです。
■着火方法
★紙や枯葉など火のつきやすいものを用意する
着火するには燃やすモノがないと始まりませんからね。
よほど緊急な時じゃなければ、紙きれやティッシュなどでも用意しましょう。
★マグネシウムを削り出す
マグネシウムをナイフで削り出します。
着火しても案外燃え尽きるのが早かったりするので、ちょっと多めに削っておくといいです。
★本体の黒い部分をナイフでこすり火をつける
本体の黒い棒をナイフなどの金属でなぞるように強くこすって火花をおこします。
(黒いのはコーティングなので使い始めはコーティングがはがれるまではつけにくいです)
この作業が最初てこずりますが、付属の金属プレートがあればそれを使い、念のため他にも火花が起きやすいものを探すために色々試しておきましょう。
私はフォールディングナイフを使用したり、十徳ナイフのギザギザになった部分も火花がよく散るので使用します。
また、火の粉をマグネシウムに当てて着火しなければなりません。
狙った場所にうまく火の粉を当てられるようにこちらも練習が必要です。
ぶっつけ本番でやっても良いのですが、たぶん時間がかかりますので、時々練習した方がいいですよ。
■その他の着火器具
★サンライター
太陽の光を集めて着火させる器具です。
日光があれば着火できるし、安価なのでこちらも試してみるもの良いかも。
むかし、虫眼鏡で光を集めて黒く塗った紙をもやしたりしていましたが、あんな感じに似た着火方法でしょうか。
もちろん、天気のいい昼にしかできませんけど。

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■最後に
マグネシウムのファイヤースターターは軽いのでカバンの中に入れて持ち歩いています。
備えというより、出すのが面倒なだけで、入れてあることも忘れているときもありますが。
でも、時々思い出して確認したりしています。
私の場合は、釣りやキャンプをするので、ナイフを持っていますが、さすがにフォールディングナイフを普段持ち歩くのはまずいので、十徳ナイフを携帯しています。
マグネシウムだけではなく、ナイフなどの代わりになるストライカーと言われる金属板を一緒にセットで売っているので、通常そちらを携帯しておいても良いかと思います。
キャンプやバーベキューのときに火をお越す時って好きなんですよね。
着火剤にライターでつけるだけで炭に火はつきますが、それでも火をいじっているときは面白いもので。
いざという時、スッと火をつけられるとすごいと思われるかも?しれませんね。

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