バックロードホーンスピーカーのユニットをFE88solにしましたが、次はスピーカー端子も交換しました。
■現状のSP端子
この端子はバナナプラグが使えず、また太いスピーカーコードも,穴が小さくて使えないため不便です。
■交換するSP端子
こちらの端子に変更したいと思います。
■まずはスピーカーユニットを外します
■SP端子を外します。
ケーブルはハンダづけされていましたが、今回は、ファストン端子を使用します。
ハンダでもいいのですが、ただ面倒くさいだけの理由です。
ここでの注意点は、後にケーブルがエンクロージャー内を問題なく通せることを確認しておく事です。
つまり、箱の中で折れ曲がったりしながら通っている場合、ただ引き抜いてしまうと、後でケーブルを通せなくなります。
そのおそれがある場合は、引き抜く前にSPユニット側にヒモなどを結んでおいて、ヒモを箱に通しながら引き抜いておいてください。
■取り出すとこんな感じ
SP端子と共に中のケーブルも新品に交換しますので、SP端子とケーブル、ファストン端子をそれぞれ2セット準備します。
ケーブル長は約55cmほどになります。
■SP端子のファストン端子、取り付け状態です
平型で一番細いものになるかと思います。
SP端子の接点部分に適合するファストン端子を選びましょう。
■画像の上が旧、下が新しいSP端子です
赤い端子がR(右)側になりますので、ケーブルに黒いスジがある方をつなげます。
また、スピーカー側のほうも新しいファストン端子をつけておきます。
■SP端子の穴からケーブルを通し、ねじ止めをします
画像はねじ止めする前になりますが、ねじ穴が同じ位置にある端子を交換しているので、そのままネジ穴を流用します。
■スピーカーユニットを取り付け
スピーカーユニットの接点に赤いマークがある方がR(右)側です。
コードに黒いスジがある方(R側)をファストン端子でつなげます。
L側もつなげた後、スピーカーユニットをねじ止めして完成です。
■バナナプラグで接続して完成
これで太いケーブルも、バナナプラグも接続できるようになりました。
ケーブルと接点が新しくなったからか、音もクリアになったようです。
■最後に
作業は意外と簡単にできました。
フルレンジで、箱も軽いので取り回しがしやすのも自作スピーカーの良いところですね。
まだ変えたばかりなので何とも言えませんが、音質としてはもう少し広域の伸びが欲しい感じがします。
もうしばらくユニットと共にエージングがてら試聴を続けてみようと思います。

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