AKG702ヘッドホンのイヤーパッドを交換する
ヘッドホン(AKG K702)のイヤーパッドを交換しました。しばらく使っていなかったので、劣化がひどく、交換方法を調べつつ、新しいイヤーパッドをアマゾンにて購入。交換方法を記録します。
■イヤーパッドがぺたんこ状態でとても使えません
久しぶりにAKGのヘッドホンを使ってみようと思い、取り出して見たのですが様子がおかしい。装着すると、クッション感が全くなく、これはダメだと思いイヤーパッドを交換する事にしました。
新しいイヤーパッドを購入し、交換方法が書かれた説明書通りにしてみます。
まずは劣化したイヤーパッドを外します。これはパッド部分をねじったら簡単に外せました。
本体とパッドの間に平べったいスポンジがあるのですが、交換用のパッドには付属していなかったので間違って捨てないように注意です。
■劣化したパッドの中身とは・・・
ひとまず古い劣化したイヤーパッドを外したのですが、本体部分のパッドを留めるツメ部分にスポンジのようなゴミ?が付着していました。
よく見ると、どうやらパッドの中身がボロボロになって、崩れて出て来ていました。
中身の状態を見るために布の部分を少しハサミで切って見たのですが、そりゃこれではぺたんこになってしまうよな。
少し指でつまんでみるとベトついていて、粘土みたいでした。
■新しいものと比較してみると
交換用に購入したものと並べて比較してみましたが、並べてみると劣化の程度がよくわかる。
長い間使っていないと、こうなるまで見た目だけでは気づかないものですね。
■新しいイヤーパッドを取り付けて完了
新しいイヤーパッドを取り付け、交換完了です。
耳がパッドにきちんと覆われて気持ちが良い。これでまたしばらくはこのヘッドホンが楽しめるようになりました。
最後に
AKG702は開放型なので音の抜けがよくて聴きやすいですが、調子に乗って音量を上げすぎると、周りに音がもれてしまうので大音量は周りに人がいないときにします。
逆に周りの音も聴こえるので、静かな場所で一人でゆっくり使うものですかね。
当然ノイズキャンセル機能もないので、密閉型に比べるとちょっと気を遣います。