VRの世界ってどんなのだろう?と思い、スマートフォン用のVRゴーグルを初めて使ってみました。
スマホ画面を立体映像にして見るので、画像は少々荒い印象。
しかし、手軽に立体感が楽しめるので十分満足。楽しいです。
■スマートフォン用VRゴーグル「EchoAMZ」
EchoAMZ 3D VRゴーグル Bluetoothコントローラ付属 (ブラック)
いろいろ商品があって正直、迷いました。
中には、¥1,000-程度のものや、段ボールでできたもっと安いものもあります。
けれど、いずれちゃんとした、使えるものが欲しくなるだろうと思って、初めからこれにしました。
<アマゾンでベストセラー1位ということでしたので、これにしました。>
■使い方は?
スマホを置いて、フタを閉めるだけなのでとても簡単です。
フタはマグネットで閉まります。
ゴーグルの固定は、ベルト3か所のマジックテープを調節して頭に固定する。
ピント調整も簡単です。
本体の左右にあるダイヤルを回してスマホが入っているフタを前後に移動します。
本体上部にあるダイヤルを回すと、接眼レンズ部が左右に広がったり、閉じたりしてレンズが同時に動きます。
目の周りに当たるクッションも柔らかくフィットして良い感じ。
ですが、そのうち材質的に経年劣化でボロボロになってきそうな予感も?
イヤホンも使用できます。
横からケーブルが出せる構造になっていました。
使用可能なスマホ本体の大きさは160x85mmとなります。
私はiPhone7にケースを着用したままでも問題なく使えました。
■気になる点
私はVRが初めてですが、目の前の立体感には感動しました。
しかし、しばらく使うとちょっと画質が荒く感じました。
それはVRソフトの出来にもよるかもしれないので色々ソフトを試しているところです。
今のところ3Dモデルの動画がメインなので、実写動画も試してみたいと思う。
スマホ画面をヨコ2分割画像にするためか、視野がやや狭く、左右のフレーム暗部が少し気になりました。
※「なごみの耳かき」 スマホ左右2分割画面。
VRゴーグルで見ると、360度を全て見回すことが出来る空間が広がっている。
目線を下に向けると鼻のへこみ部分から外の風景が見えます。
これはVRの密閉感が損なわれるように思いましたが、逆にゴーグルをつけたまま動きたい(危険なので本当はダメかも)時とかは、ちょっと安心感もあり、こういうものなのかなって感じです。
ただ、ゲーム中はほとんど正面を見ていることになるので、それほど下のスキマや視野の幅などは気にはなりません。
iPhoneでは付属のコントローラーはほとんど使い物になりません。
ブルートゥースのペアリングは問題なくできますが、実質、音量の上下くらいしかできないのでイヤホンの音量ボタンで十分。
ゴーグルは、スマホ画面のヨコ2分割対応なので、タテ2分割など他の3D映像は使用できなかった。
■最後に
今はVRソフトとして「なごみの耳かき」と「PashaLoVR」をAppストアでダウンロードして試しております。
また、YouTUBEでVR動画をmp4で取り込んで、通常の動画再生ソフトで見たりしています。
今はスマホ画面の映像を見ているだけ、せいぜい写真くらいは撮れるけど、基本的に見ている世界に干渉できないものばかり。
これがVR世界に自分のアクションが加われば楽しいだろうなと思う。
スマホのアプリではまだ難しいのかもしれないけど。
※ 例えばこんな感じで、体験型VRで遊べるようになると良い。
スマホはVRアプリもだいぶ出てきて充実しつつあるようですが、まだまだ物足りない気がします。
有料アプリならいくつか気になるものがあるけれど、まだもうしばらくは無料コンテンツを探して使って行こうかと思います。
無料ソフトでも十分楽しめそうなので、これは期待できそうです。